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入社した会社を1日で辞め、ロケット開発の夢を追い続ける男

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子供の頃 将来なりたかった職業は?

みなさん子供の頃、将来なりたかった職業はなんですか?

プロ野球選手、サッカー選手、歌手、パイロット。。。

 

夢叶っていますか?

あれだけ大きな情熱も、大人になるにつれ、周りの反対だったり、

自分の能力の限界や妥協などで会社員になった人も多いのではないでしょうか?

 

NHK U29(ロケット開発会社社長 稲川貴大)

NHKのU29という番組があるのですが、29歳以下(アンダー29歳)の

人生に密着し、新しい仕事、生き方へのチャレンジをドキュメントする番組です。

私は毎回欠かさずチェックしています。

今回の主人公は、北海道・大樹町にあるロケット開発会社の社長、稲川貴大さん・29歳。13人の社員を率いて、人工衛星を宇宙空間に運ぶためのロケットを開発している。稲川さんが目指すのは、従来の費用の10分の1という、“超”低コストの小型ロケット。材料は秋葉原の店で購入し、ロケットエンジンを作る機械はほぼ全て中古という、徹底した節約っぷり。人工衛星の利用が広がる今、手軽に打上げられるロケットを作れば、大きなビジネスチャンスになると奮闘している。

学生時代、JAXAやロケットを作る大企業には就職できなかった稲川さん。ベンチャー企業での宇宙開発という新たな道を切り拓き、今ようやく、目標のロケット打上げまであと一歩のところにたどりついた。

しかし、小さな民間企業でのロケット開発は、そう簡単にはいかない。思うように進まないエンジンの開発に、焦りが募る。さらに、打上げ時の安全計画も新たに作らなくてはならない。稲川さんのひと夏の挑戦を追う。

 

よく若者は3年以内に会社を辞めると言われますが、稲川さんはJAXA、ロケット会社に全て落ち、カメラメーカーに就職しましたが、なんと1日で会社を辞めました。

入社式の日に夢を諦めきれず人事に辞めると言ったところ、こっぴどく怒られたそうです。

 

そしてすぐに、北海道のロケット開発ベンチャーに就職し、2年目に社長になったそうです。

 

まだロケットのエンジン部分の試験を行っている状況で、まだビジネス化できていないようです。

給料もらってるのかなと心配になりましたが、意外や意外。

40万もらっているようです。

投資家などから融資を得ているんでしょうね。

番組にはホリエモンも出ていました。

昔ホリエモンもロケット開発に携わっていると言ってましたが、

実際にはこの会社に投資していたようです。

 

 

名の知れた会社に入ると安定と思う人が多いかもしれないけど、

それは外側の安定である。

自分が何をやりたいか、自分は何ができるかを明確にし、

ぶれずにそれを続ける事が内側の安定であり、それが本当の安定である。

 

これは最後に稲川さんが残した言葉ですが、心に刺さりました。

会社選びは安定と、親を安心させたくて名の知れた会社を中心に選ぶ。

そして、入社してからはその安定を信じて、つらい事、やりたくない事を

我慢する毎日。

安定を手にいれたはずなのに、今は吸収合併、リストラなど不安を覚える毎日。

 

今は、昔の高度経済成長期、バブル期と違って、一度会社に入れば

最後まで面倒を見てくれる会社なんて無いと言っても過言では無いと思います。

誰もが未来を予測できないのなら、自分のやりたい事、自分が信じた未来に向かって

チャレンジするのが良いのでは無いでしょうか?

 

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この記事を書いた人

40後半のサラリーマンです。
ソフトウェアエンジニアの仕事で100時間続きで倒れて入院。
知人に「残業時間が無い」と誘われ転職したが、まさかの激務で2度目の入院。
健康と自由な時間に憧れ、独立を目指してます。

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