薬には手を出しなくなかった
と言っても、これはやばい薬の話ではないです。
40才を超えると、肥えてくる自分が許せなくなり、
ダイエットを試みるも全く痩せない自分にがっかりすることはありませんか?
結果にコミットできるのか?
TVをつければ結果にコミットでおなじみライザップ。
チャ〜、チャ〜、チャ〜チャチャ チャ〜チャ〜チャチャ、♫
チャ〜、チャ〜、チャ〜チャチャ チャ〜チャ〜チャチャ、♫
なんて、かっこ良いボティーになって、
部下や、会社の社員から羨望の眼差しで見られたい。
なんて思いますが、忙しくて会社帰りに筋トレなんかできません!
ストレス解消の酒、ライスをやめることなんてできません!
ストイックにやって見ましたが。。。
とは言っても、年々年輪のように、お腹が太くなっていく自分に危機感を感じ、
野菜先に食べ、ライスは残す。
できる範囲で筋トレ実施。
なぜやせない!
こんなに食べるの我慢しているのに。
こんなに筋トレしてるのに。
夜はお客様の接待。
会食がない日は、上司との飲み会(接待)。
いくら酒は控えようと思っても、注がれた酒を断るわけにはいかない、
サラリーマンは自分だけの意思ではダイエットできない環境なのですね。
脳科学的に太る理由を分析すると
営業利益過去最高記録!アベノミクス成功!給与アップ!
なんて明るいニュースを見ることが多いですが、皆さん景気の良さを実感してますか?
それが事実なら、
「新築の家を買って、新車を買って、週末は外食、そして海外旅行!」
楽しい毎日でしょう。
現実は給料も上がらないし、小遣いは減るし、景気が良くなった実感がないのが現状だと思います。
企業は給与、経費をカットしたので利益が上がっているだけです。
株価が上がってホクホクしてるのはごくごく一部の富裕層だけです。
企業は利益を出すために手っ取り早く人件費を減らします。
従来なら10人で行う作業を、7人で行うようにします。
人が減るけど、仕事は減りません。
よって、残業してでも仕事を片付けるしかありません。
しかし、昨今過労死などで過労が社会悪として捉えられているせいか、
企業は残業禁止の「ノー残業デー」を設定します。
言葉通り、残業せずに帰れれば良いのですが、
「ノー残業で仕事は納期通りに終わらせてね」という意味なのです。
会社では規則で残業できません。
泣く泣く家に仕事を持ち帰り、家で残業しているのが現状です。
もちろん家で作業した分は、残業代が出ないのです。
合法的なサービス残業ですね。
前置きが長くなりましたが、
お待たせしました。脳科学的に太る理由を分析すると
このような企業の無茶振りの中で生活していると、
極めて高いストレスとなります。
「ストレスは体に良くない」と言いますが、
ストレスを感じるとストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が分泌されます。
コルチゾールは本来人間が生き延びるために必要なホルモンでした。
命の危機にさらされた時にストレス(危険)があると、交感神経が働き
アドレナリンやコルチゾールのようなホルモンを分泌します。
このホルモン作用により血圧、血糖値を高めることで、直ちに活動できるようにする役割があります。
具体的に言うと、マンモスに襲われそうになった時、全力ダッシュで逃げる必要があります。
そのためにストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、すぐに100%以上の力が出るよう(火事場のクソ力を出す)にするのです。
現在の社会では、上司や、お客様に怒られた時、ストレスはたまりますよね。
その瞬間ストレスホルモンのコルチゾールは分泌され、いつでも全力で走り出すことができるのです。
ですが、現代社会では、その場から全力疾走で逃げ出すわけにはいかないですよね。
血糖値が上がって太るだけです。
悲しいかな、人間は進化してきましたが、このストレスホルモンは進化していないのが現状です。
食べたいものを我慢すると太るわけ
食べるのを我慢してるのに太るのはなんでだろう?と思いませんか?
実は、先ほど説明しましたコルチゾールが関連しているのです。
ダイエットのために、食べるのを我慢する。
ストレスがたまる。
コルチゾールが分泌される。
血糖値が上がる。
太る。
上記メカニズムのために太ってしまうのです。
結論。我慢せず、ストレスためずに痩せるのが一番
我慢して食べるの我慢してストレスでも太る。
ストイックに運動してもストレスで太る。
結論として、ダイエットしようとするとストレスが溜まりかえって太ってしまう事がわかりました。
痩せるためには、体にストレスをかけないダイエットしかないのです。
会社でのストレスを減らすのは難しいでしょうから、飲み会では飲み、
適度に食べ、その代わりサプリなどで痩せることで、
ストレスホルモン コルチゾールを出さずに少しずつ痩せていくのが一番かと思います。
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